ハーブティーのいれ方
ハーブの相乗効果 ハーブは単独で用いても十分に効果のあるものですし、好きな一種類のハーブをシンプルに飲むだけでもおいしいものです。でもハーブは何種類かをブレンドすることによってより味に深みがでて、そのうえ薬理作用においても相乗効果が期待できるのです。
ハーブの計りかた
ティースプーン1杯が一人分といわれますが、もう少しアバウトに指先で軽くひとつまみが一人分と考えてもよいでしょう。また細かくティー用に裁断されているものはティースプーンをつかったほうがよいと思います。(これは紅茶と同じ。紅茶もハーブのひとつと考えてもよいと思います)それからフレッシュの場合はドライの3倍の量がよいとされています。ただし、あくまでもお好みですので3倍にこだわらないで自分で試してみて、ここだというところで楽しんでくださいね。
大きな粒のものは細かく砕いて
先程ティー用に裁断されているものと書きましたが、ローズヒップやスパイスなど固形のものは抽出時間が長くなります。ですから乳鉢などで細かくしたほうがなおよいでしょう。ただし、酸化が早まりますので細かくした場合などは早めに使い切るようにしてください。
人数分の水(一人1カップ)を沸騰させてから火を止めます。約30秒おいてからハーブをいれましょう。ハーブをいれたらすぐに蓋をして、3〜5分抽出します。(上にも書きましたが、お好みで時間を調整してください)
紅茶を飲むときと同じようにカップなどはあたためておいてください。 最後の一滴(ベストドリップ)をカップについだらハーブティーの出来上がりです。
参考文献:「ハーブティー」監修・佐々木薫・池田書店 メディカルハーブレッスン・林真一郎・主婦の友社
ハーブコーディネーター養成講座・教科書から アロマテラピーレッスン・林真一郎・主婦の友社 メッセゲ氏の薬草療法・モーリスメッセゲ・自然の友社